因果交流電燈

本とアニメを題材にしていろいろ語るブログです。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。1話「防御特化と初戦闘。」【アニメ感想】

防振り1話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

今さら過ぎて逆に新鮮なVRMMOものです。当然、主人公最強でもある様子。

 

ただ主人公が女子なので、そのおかげでいろいろ見やすくなっているような気がします。

とりあえず主人公の可愛さに癒されていれば十分でしょう、たぶん。

 

今期の作品は一通り見ましたが、気楽に見れるという点では本作が今のところ一番ですね。

 

 

 

【今回の防振り】

f:id:otokitakun:20200111063027j:plain

©2020 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

 

友人の理沙になかば強引に勧められるかたちで『NEW WORLD ONLINE』(NWO)というVRMMOを始めることにした楓。

 

ただし理沙はテスト勉強で忙しいらしく、とりあえず楓は一人でNWOをプレイすることに。メイプルという名前でゲーム開始。

 

そしてゲーム初心者の楓は初期設定において、武器は大盾を選び、ステータスは防御力(VIT)に極振りすることに。

その理由は、痛いのが嫌だから。 

 

防御力特化の不便さに気づきながらも、とりあえずゲームを進める楓。

 

防御力の高さを前提としながら、楓のお気楽プレイと偶然が重なりいろいろ成長。

 

可愛いモンスターと長時間遊んでいたおかげで防御力上昇のスキルが手に入ったり、毒攻撃を受け続けて毒耐性を獲得したり、居眠りしている間にモンスターからずっと攻撃されていたおかげで回復スキルを手にしたり。

そしてレベル上昇で得たステータスポイントも全て防御力へ。

 

その後も初心者ゆえの無謀なお気楽プレイを続ける楓。ついにはダンジョンにひとりで突入。

 

苦労しつつも、なんだかんだボスの毒竜のところまで到達。

 

毒竜の毒攻撃が防げないとわかりピンチになったものの、これまでのスキル獲得の経験を思い出し、攻撃を食らったらポーションで回復というのをひたすら繰り返すことに。

 

結果、ギリギリで毒無効スキルを会得。

 

ただ、超防御力も合わせてダメージを受けることはなくなったものの、攻撃手段は皆無。

 

そこで楓が選んだのは噛みつき食べること。それを続けていたら毒竜を撃破。

するとこの方法が上手い感じにスキル獲得条件になっていたらしく、毒竜の力を使えるスキルを獲得。

 

さらには、単独の初回戦闘でダンジョンボスを倒すことを条件とした超レアな装備品もゲット。

 

かくして、防御力もスキルも装備もどんどん整ってきた楓=メイプル。

 

そんな彼女は一部のプレイヤーの間で話題になっていたり。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

面白かったです。

 

本作は所謂『なろう』ものですが、単純に主人公の好感度が高いのでストレスなく見れそうです。

 

設定の方はどうですかね。MMOとかあまり詳しくないのでよくわかりませんが、ツッコミどころは多いのかな?

とはいえ個人的には許容範囲内だったので問題ない気がします。戦闘時間とかがスキル獲得の条件になっているところとか面白かったですし。

そもそも最近は転生もので食傷気味なところもありますから。

 

まあ結局は楓=メイプルのキャラのおかげでいろいろ許せます。

 

ちなみに今回だけでも強キャラというか強プレイヤーっぽいのがわんさか登場していた感じですね。

楓が最初に遭遇した金髪竹達少女とか、クロムとか、あとどうやら理沙も。

 

その強者集団の中に楓がどんどん割り込んでいくことになるんでしょう。

 

次回も期待です。

 

以上、防振り1話の感想でした。